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[2020.03.31] アルビBBスポンサー企業 紹介企画 第1回 ダイニチ工業編 part1

第1回 ダイニチ工業株式会社 part1/5

知ってるようで知らない?ダイニチ工業ってどんな会社?


 

新潟アルビレックスBBと共に戦っていただいている多くのスポンサー企業。今までお伝えする機会の少なかったスポンサー企業ですがこの企画を通じてファン・ブースターの方々にもっと、その魅力やチームに対する思いを知っていただき、チームに関わる人々が一体となって新潟を、長岡を盛り上げるきっかけにできればとはじめました。

インタビュアー)以下イ
記念すべき第1回は2009年からスポンサードいただいているダイニチ工業株式会社様です。
今回お話を伺ったのは常務取締役 営業本部長の田村正裕さん(写真右)と経営企画部広報室室長の小出和広さん(写真左)です。
(以降敬称略)

 

企画から製造まで新潟一筋


イ)本日は宜しくお願い致します。

田村・小出)宜しくお願い致します。

イ)まず早速ですがダイニチ工業さんとはどのような企業でしょうか。

小出)バスケとシーズンが重なり冬に盛り上がる会社です。
石油ファンヒーターや加湿器といった冬物の製品を中心として、新潟で企画から開発、設計、製造まで一貫して行っています。新潟に根差した会社ですので地元という意識や思いは大きいと思っています。

私は初めてアルビBBの試合を会場で観戦した時に、バスケってこんなに盛り上がっているのかと驚きました。石油ファンヒーターと試合という違いはありますが、新潟の冬を熱くするというところはアルビBBさんと同じだと思っています(笑。

イ)地元新潟、冬がメインと共通点のあるダイニチ工業さんとアルビBBということですね。

田村)企業の根本のところ、ポリシーとすれば、当社が得意とする技術や強みを深掘りした製品を開発しています。新潟に根差した協力工場さんとも一体となって製造しており、工場はここ(新潟市南区、西蒲区)以外に国内はもとより中国など海外にもありません。

また他社の技術を持ってきて製品を作るとか、世の中で売れているから真似して作って売るということは一切やっていません。

石油ファンヒーターは灯油をガス化させる独自の気化方式にこだわり、加湿器はハイブリッド方式というものにこだわって、長くモノづくりを行っている会社です。
まぁ融通が利かないのでしょうね。

小出)固いというか(笑。
派手さは求めず、地道に地に足をつけてやっています。

(新潟市南区にあるダイニチ工業本社)

イ)まさに新潟の会社!といった印象を受けます。それにしても企画から製造まで一貫して新潟で行っているのは本当に凄いですね。海外どころか県外にすら出ていないのですね。

小出)Twitterでも、「新潟だけで製品を作っています」というと驚かれますね。

イ)そうですよね。価格面などを考えると海外工場といった話も出てしかるべきかと思います。その点、やはり根底には新潟でやっていくんだ!我々は新潟の企業なんだ!といった熱い思いがあるのでしょうか。

田村)正直に申し上げますと、そのような思いがあまり強いわけではありませんでした。
当社の創業時(1964年/昭和39年)は会社の規模が小さく、当社だけでは製品を作ることができませんでした。製品を作り上げるには、資材を納入頂く協力工場さんや他の企業との協力関係が欠かせませんでした。

当社が大きく成長できたのは、当社の力だけでなく協力工場さんの力があったからこそです。この体制を県外でも構築できるかというと一朝一夕にはできませんし、新潟の協力工場さんを引き連れてというのもなかなか難しいです。ましてやその先が中国となればこの体制の維持は不可能です。

意図したりとか計算したりというわけではないのですが、当社と協力工場さんの一体化したグループが、どのように事業運営していくかと取り組み続けた中で自然とできあがってきたという感じです。
 

(企画から製造まで一貫して新潟で行っている主力製品の石油ファンヒーター)
 

グループ・社内の結束力


イ)グループ・社内の結束力が強かった結果として、新潟での企画から製造までの一貫した流れにつながっていくのですね。グループ・社内の結束を示すエピソードなどはありますか。

小出)グループ内の企業や社内の部署は、それぞれ単独で仕事をしているのではありません。大きな流れの中で仕事をしていますので、バスケやスポーツでいうチームワークのように総合力の面で強いと思います。

方向を決めると、みんなそれに向かって何とかしようと取り組みます。
冬物の製品は売れる期間が短く、寒くなればすぐ欲しいものです。寒くて暖房器具を販売店さんに買いに来たのに、入荷まで1週間待ってくださいと言われたらどうしますか?

イ)在庫のあるもの、すぐ持って帰れるものから選びます(笑。

小出)そうですよね(笑。
急ぐ場合には、店頭にあるものでいいという購入行動になります。ですので、店頭に商品の在庫がないということは絶対に避けなければなりません。

そのように考えると営業は在庫管理をしたり、物流は注文を受けたらすぐに発送して販売店さんに製品を届ける体制を整えたり、製造はそもそも在庫が切れないようなモノづくりをするとか、連携を大切にして取り組んでいます。
その一つが、石油ファンヒーターを受注から生産完了まで4時間で行う「ハイドーゾ(はい、どうぞ)生産方式」です。

イ)受注から生産完了が4時間ですか!?もちろん材料を切らしては到底できないことですし社外の協力、チームワークが欠かせませんね。
「ハイドーゾ生産方式」。イチ消費者にはなかなか見えませんが製品ができあがり、販売店に並ぶまでにはそうした背景があるのですね!

小出)まさにチームワーク、総合力といえると思います。
バスケでもその他のスポーツでも特定の選手が目立つだけではなく、バランスが必要であるのは企業も同じだと思います。

イ)そうですね、我々も今いる選手やスタッフたちがチームワークを結集し戦うことが大事ですね。


Part2に続く
次回は石井峻平選手がダイニチ工業さんの工場へ潜入した様子をお届けします!お楽しみに


■企業概要
【ダイニチ工業株式会社】
・創業
 1964年/昭和34年

・事業内容
 暖房機器(石油暖房機器、電気暖房機器、ガス暖房機器)
 環境機器(加湿器)
 その他 (部品、コーヒーメーカー他)の製造販売

・従業員
 519名(2020年4月1日現在)

・本社
 新潟県新潟市南区北田中780番地6

HP
https://www.dainichi-net.co.jp

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