[2015.09.13] 【ゲームレポート】9月13日(日)プレシーズンゲームvs富山グラウジーズ
北陸新幹線開業記念事業 プレシーズンゲームの2日目。1日目は2試合ともに接戦(富山vs金沢は引き分け)の展開で、プレシーズンゲームとはいえども会場は熱気に包まれた。迎えた2日目も第1試合の金沢vs信州は接戦の展開の中、最後は金沢が66-63で逃げ切り、チームとして初勝利を挙げた。
そして、今大会の最終戦となったのが、ホームチーム・富山グラウジーズとの一戦。新潟はPGの#23佐藤公威を中心に速い展開でゲームを進め、中村和雄GM兼HCが最大の武器と言う#10ファイ・パプ・ムールと#42ライアン・リードのインサイド陣がアタックを続ける。また、#13小松秀平が要所で得意の3Pを決める展開。対する富山もインサイドでは#34サム・ウィラードを中心に対抗、昨季からの主力である#9水戸健史や#31城宝匡史も得点を重ね、この日も一進一退の攻防が続く。終盤はリードを許す時間帯が続くも、#25仲西翔自の3P等で新潟は粘りを見せる。しかし、「最後は疲れが出た(中村GM兼HC)」新潟は追いつくことが出来ず、60-65で黒星となった。
次週からはいよいよホームでのプレシーズンゲームが開始。19日(土)は三条市総合体育館でNBLの三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋戦、翌20日(日)は新潟市鳥屋野総合体育館で埼玉ブロンコス戦です。「ホームでは勝つ姿を見せたい」と試合後に語ったのはキャプテンの#23佐藤公威。是非会場で選手達のプレーを見届けてください!
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試合結果
新潟アルビレックスBB 60-65 富山グラウジーズ
1Q:18-13
2Q:12-18
3Q:15-19
4Q:15-15
主な個人成績
#23佐藤公威 16得点、3アシスト、6リバウンド
#13小松秀平 14得点、1アシスト、2リバウンド
#42ライアン・リード 9得点、3アシスト、12リバウンド
#10ファイ・パプ・ムール 7得点、8リバウンド
HC、選手コメント
中村和雄GM兼HC
昨日と同じくどれだけインサイドが通用するのか試しました。最後は疲れが出たが、通用するし、問題ないと思う。インサイドは十二分に通用する。パプとライアンのインサイドは最大の武器だと感じました。
公威はまだポイントガードという感じではないが、本当に良く頑張っている。本人とも話をしながら育てていきたい。シーズン中に良いポイントガードに育ってくれればと思います。また、小松は今自分が中心だという感じでやっているし、(今後も)怖がらずに自分はシューターだと自信を持ってやってほしいです。
#13小松秀平選手
今は調子が良く、与えられたチャンスを生かしたいと思っている。自分の役割は3Pだが、前が空いていれば積極的にリングへもアタックしたい。(今回は負けたが)勝つことは自信に繋がるので、修正できるところは皆で反省をして今後のゲームに生かしたい。また、チームは一体感があるし、チーム全員でブースターの皆さんがまた見たいと言ってくれるようなゲームをしていきたい。
#23佐藤公威選手
昨日の反省で速い展開を意識していた。インサイドはアタックできるので、もう少しチームとして成熟すれば良くなると思う。負けたことは悔しいが、プレシーズンゲームでこういう経験ができたのはシーズンに繋がると思う。練習あるのみです。(来週の)ホームでは勝つ姿を見せたいです。