12月マンスリーレポート

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2014.12.31

[2014.12.31] 12月マンスリーレポート

12月トピックス

2014.12.6　ホーム高松戦を今季初の100点ゲームで制す

2014.12.20-21　ホーム横浜戦連勝で東地区5位浮上

2014.12.21　ホーム横浜戦で#89坂井選手がプロ初得点を記録

2014.12.26　森民夫長岡市長表敬訪問

2014.12.27　アオーレ長岡で今季初のホームゲーム開催

2014.12.27-28　ホーム長野戦連勝で2014年を締めくくる

2014.12.28　今季最多の3,470名の入場者数を記録

2014.12.29　#89坂井選手契約期間延長

12月マンスリーレポート

11月を3勝7敗と負け越して終えた新潟。ホームゲームが続くこの12月の試合を勝ち切り、上位陣との対戦が控える後半戦に繋げたいところ。

迎えた12月最初のゲームは、3シーズン振りとなる柏崎でのホームゲームで高松ファイブアローズと対戦。第1戦は序盤から得点の奪い合いとなり、前半終了時で49-42。特に高松のワッツ、ライオンズの個人技に手を焼くも、後半は積極的なプレッシャーディフェンスがはまり始めると、オフェンスでもケネディの個人技や小松の3Pなどで得点を重ね、101-83で勝利。29得点のケネディや、20得点でMVPを獲得した小松の活躍で今季初の100点ゲームを達成した。第2戦は一転して序盤から苦戦を強いられる。開始から中々得点が奪えず、第1Qで一時13点差まで差を広げられてしまうが、途中出場の藤原が献身的なプレーを見せる。得点に加え、リバウンド、ルーズボールへの飛び込みなどベテランの泥臭いプレーはチームに活力を与え、徐々に点差を縮めると、第4Qに小松の3Pでついに逆転。その後もサリバンの得点などで高松を寄せ付けず勝利。2連勝で12月最初の2連戦を終えた。

また、この柏崎大会では、「おやじデー」として"おやじ"世代にスポットを当てイベントを開催。アリーナには懐かしのヒットソングが流れ、ハーフタイムには、おやじダンサーズがアルビレックスチアリーダーズと一緒にダンスを披露し会場を盛り上げた。

高松戦を連勝し、このまま流れに乗っていきたい新潟は、13日(土)、14日(日)にあいづ総合体育館で福島ファイヤーボンズと対戦。福島とは10月にホームで対戦し連勝している。「福島はリバウンドが強いので警戒している」と平岡HCが述べたとおり、リバウンドで苦戦を強いられる。第1戦は一進一退の攻防の中、終盤福島のファールで得たフリースローを確実に決め、74-70の4点差で勝利。第2戦はロースコアの展開。徐々にミスも目立ち始め、54-59で福島が粘り勝ちし、連勝は3でストップ。試合後佐藤公は「試合云々の話ではない。」と気を引き締めた。

翌週は約1か月半振りとなる新潟市東総合スポーツセンターでのホームゲームで横浜ビー・コルセアーズを迎えた。今節は「クリスマスデー」と題し、オリジナルクリスマスカードのプレゼントや、試合前にはコート上でゴスペルパフォーマンスが披露された。

試合は両日ともに新潟が大勝する。第1戦はケネディ、カーター、サリバン、佐藤公、池田の5選手が2桁得点を記録、さらに途中出場の選手も得点を重ねるなどバランスのとれたオフェンスを披露。ディフェンスでも安定感を見せ、横浜に主導権を渡さず勝利。続く第2戦も4選手が2桁得点、途中出場の選手も得点を記録し、チーム全体で戦う姿勢を出していく。掴んだ流れを離さずに終始主導権を握り勝利。連勝で順位も東地区5位に浮上。内容、結果ともに最高の形で翌週の年内最終戦へ向かうこととなった。また、第2戦で坂井が7試合目の出場でプロ初得点を記録。フリースローで1得点すると、その後3Pを決め、この日一番の大歓声を浴びた。

12月最後のゲームは、今季ホームゲーム初開催となるシティホールプラザアオーレ長岡で信州ブレイブウォリアーズとの"信濃川ダービー"。長野は昨季のプレイオフファーストラウンドで激闘を演じた相手。第1戦は池田の3Pで試合がスタートするがその後は決定力に欠け、得点を伸ばすことが出来ない。しかし2Q、藤原→小松→カーター→ケネディと続けて3Pを決め、得点を伸ばしていく。特にケネディ、さらにサリバンのジャンプショットが好調で一気に逆転。後半も流れを渡さず、点差を広げるが、終盤は長野の猛攻を受け80-77で何とか逃げ切った。試合後、平岡HC、そしてキャプテンの小松は「クウォーター、そして試合の締め方が課題」と反省点を述べた。迎えた第2戦は、年内最終戦ということもあり、3,470名ものブースターが会場へ駆けつけ熱戦を見守った。試合は、動きに硬さが見られ、開始4分間は無得点。しかし、「突破口になればと思って(池田)」打った池田の3Pが決まり、チーム全体に落ち着きをもたらすと、池田はその後も得点を重ね1Qで11得点をあげる活躍で逆転。その後は一度もリードを許さず、要所で小松や佐藤公が得点するなど78-57で勝利。最後まで大声援を送ってくれたブースターへ勝利をプレゼントし、連勝で2014年を締めくくった。