[2013.10.08] 【お知らせ】10月5日(土)「新潟アルビレックスBBvs仙台８９ＥＲＳ」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
ｂｊリーグ2013‐2014シーズン公式戦「新潟アルビレックスＢＢ ｖｓ 仙台８９ＥＲＳ」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。
【戦評】後半突き離した新潟が開幕戦を勝利
第1Q 13-22
序盤は新潟に復帰した藤原が積極的にミドルから狙う。対して仙台は志村がコントロールして中から外からバランスよく攻める。トランジション早い仙台が一歩リードする。新潟はミドルが決まらない中、仙台はインサイドと新井の3Pでリードして第1Qを終える。
第2Q 32-32（19-10）
開始からロバーソンの3Pで先制した新潟が徐々にボールもまわり始める。ウェブが中で奮闘して追撃態勢に。仙台はホワイトを軸に据えながらヒューズらが中から決める。お互いディフェンスが安定する中、残り3分34秒にサリバンの速攻で新潟が逆転に成功する。その後はお互い譲らず後半へ。
第3Q 53-43（21-11）
新潟はマーリーがドライブで仕掛けると、他のメンバーも積極的に狙っていく。仙台はイン・アウトにホワイトが個人技で突破。新潟・サリバンがリバウンドをダンクで叩き込むなど徐々に存在感を示すと、仙台のアウトサイドの確率が下がるのもあり新潟ペースに。
第4Q 75-60（22-17）
開始から新潟が好ディフェンスから得点に繋げていく。さらにマーリーの外角も決まって開始2分21秒で15点差に。仙台はインサイドを厚く守られ、外から打たされる。新井が3Pを決めるも単発に過ぎず、ホワイトが打開しようと仕掛けるも中を固めた新潟ディフェンスにボールを奪われカウンター。ジョーンズが狩猟間際に意地を見せるも、新潟が15点差で勝利。
全体
序盤は仙台がトランジションの早いオフェンスで主導権を握る。お互い譲らない中、試合が動いたのは後半。新潟・サリバンがリバウンドをダンクで叩き込むと池田や佐藤が狙っていく。第4Qに入ると攻め手がなくなった仙台がホワイトにボールを託すも、固いディフェンスでカウンターを奪われる。新潟が開幕戦を勝利で飾った。仙台は後半ホワイトを抑えられ、外が決まらずミスが増えてしまった。
観客数：2709人
戦評協力：株式会社マーススポーツエージェント
- 仙台：河内HC
チーム全体的に硬い試合だった。個人技で打開しようとしすぎてしまった。 - 新潟：平岡HC
勝てたことはよかったがリバウンドに関してはまだ差がある。チームで修正していかなければならない。シューターに対し選手が頑張って抑えてくれたので失点は少なかった。
