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[2013.03.03] 【お知らせ】3月2日(土)「新潟アルビレックスBBvs大分ヒートデビルズ」戦評

いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
bjリーグ2012‐2013シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 大分ヒートデビルズ」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。

78 15-19
19-22
16-18
28-27
86

<戦評>

第1Q 大分19-15 新潟

立ち上がり、ゴール下から順調に加点していく大分が先行する。外とも決まり開始3分で11-3。対して新潟はフリーを作るも外が決まらない。清水の3Pも決まり残り4分15秒、17-5と大分リード。新潟はホルムのインサイドを軸に展開してオフェンスの調子が出る。ディフェンスでも大分を止め、4点差に追い上げる。

第2Q 41-34(22-19)

新潟はマーリーのドライブやインサイドから大分ディフェンスを崩していく。大分はオフェンスで踏ん張る。ピック&ロールを上手く使い、リードを保つ。中盤、ジョーンズ3世のドライブなどで勢いに乗るかと思いきや、直後に池田が3Pを冷静に決める。その後もスティールなどディフェンスでいい動きをする新潟だが、粘る大分を前に点差を詰められない。

第3Q 59-50(18-16)

幸先よく3Pを決める大分。しかし、徐々に新潟のディフェンスの圧力が増していくとミスが出始める。新潟はオフェンスでは佐藤のドライブやウェブらがインサイドから加点していきじわじわと追い上げていく。大分もルーズボールにしがみつくなど粘りをみせると、オフェンスでは清水がけん引。大分がリードを保って最終Qへ。

第4Q 86-78(27-28)

ビハインドを背負っている新潟は前線からプレッシャーをかける。しかし、大分はジョーンズ3世がドライブからしっかりファウルを誘って得点を得ていく。さらにコインブラのインサイドやリバウンドでチャンスも掴む。追いかける新潟は果敢にドライブで攻め込むも、固く守る大分を前に攻めあぐねる。最後まで追いつくことができないまま、大分が東の強豪相手に大金星を収めた。

全体

開始からシュートの確率もよく、インサイドも機能した大分が先行すると、そのまま追いつかれることなく勝利した。時間が経つにつれて新潟のオフェンスが機能するも、ジョーンズ3世や清水が引っ張る大分オフェンスがそれを上回った。清水が28得点とゲームハイ、続いてジョーンズ3世が26点と2人でゲームを支配して、大金星を挙げた。

  • 観客数:924人

大分・鈴木裕紀HC

出だしからオフェンスもアグレッシブに攻める事ができ、ディフェンスもプレッシャーをかける事が出来た。チームとしてやるべき事が出来たのが結果に繋がった。

新潟・マット・ギャリソンHC

我々の試合の入り方がゆるかったのが全てだった。清水、ジョーンズ3世に内容のいいゲームをされてしまった。止めきることができなかったのが痛かった。すべて出だしからはじまったことなので、明日は集中して試合に臨みたい。

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