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[2012.12.07] 【お知らせ】12月6日(木)「新潟アルビレックスBBvs仙台89ERS戦」戦評

いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。 bjリーグ2012‐2013シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 仙台89ERS」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。

100 21-17
26-22
19-19
34-24
82

<戦評>仙台の粘りを振り切り100点ゲームで新潟が快勝

第1Q 仙台17-21新潟

開始すぐさま仙台が先制するも、先に抜け出したのは新潟。24秒ギリギリに苦しい体勢で打ったマーリーの3Pが決まり、小松の3Pも続いてリードを奪った。速攻を出し追い上げを図る仙台だが、オフェンスファウルを吹かれるなど勢いに乗れない。残り2分には8点差をつけられたが、終盤薦田のミドルシュートで4点差に留めて第2Qへ。

第2Q 39-47(22-26)

新潟は仙台のゾーンDFに攻めあぐねるが、要所でグレイがリバウンドシュートを決めてリードを保ち続け、中盤には池田、佐藤が立て続けに3Pを決めて12点差に広げる。仙台もアグレッシブな守りから速攻に走り、クラークの3Pや志村のドライブでじわじわ差をつめ試合を折り返す。

第3Q 58-66(19-19)

新潟は激しい守りでミスを誘って再び点差を二桁に乗せたが、同時にファウルもかさむ。仙台はウィラードがリバウンドで粘り、志村のフリースローや薦田のシュートで残り3分切って5点差まで詰め寄る。新潟も終盤グレイがリバウンドをタップで決め、池田がパスカットからフリースローをもらって10点差に押し戻したが、ブザー直前に仙台・薦田のシュートが決まり8点差で最終Qへ。

第4Q 82-100(24-34)

第3Qで仙台の猛追に耐えた新潟が、序盤からリズムに乗る。仙台のタイムアウト後も、新潟は佐藤が次々アウトサイドを決めて勢いを切らさない。仙台も志村を起点にウィラードがバスケットカウント、薦田が3Pを決めて意地を見せるが、新潟の得点ラッシュは止まらなかった。最後は三澤のフリースローで100点の大台に乗せ、新潟が快勝した。

全体

立ち上がりこそ互角の戦いとなったが、3P攻勢が機能した新潟が先行してリードを保ち続けた。第3Qに薦田やウィラード、コーブルらの活躍で仙台が5点差まで詰め寄ったものの、新潟は小松らシューター陣がリングを射抜いて仙台の反撃の芽を摘んだ。ホルムらがリバウンドを堅実に抑えることで、追い上げられる中でも安定感のある試合運びができたことも大きい。第4Qには34得点とハイスコアをあげて仙台を置き去りにし、快勝した。

  • 観客数:1489人

仙台:ロバート・ピアスHC

今週はずっと新潟を意識した練習をしてきて、その成果をコート上で出すことはできたが、負けてしまった。薦田は持っている力の全てを出し切ってくれたと思う。平日の夜にも関わらず、たくさんのブースターが来てくれたことに感謝している。

新潟:マット・ギャリソンHC

アップダウンの激しい試合だった。非常にテンポが速かったので、ブースターのみなさんは楽しめたのではないかと思うが、82失点は多かった。仙台の思う通りにプレイさせなかったことがよかった。薦田選手にやられてしまった部分と、終盤に3ポイントシュートを決められてしまったところを修正したい。

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