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HOME > ニュース > 【試合レポート】5月5日、6日 新潟vs富山戦 試合レポート

[2012.05.07] 【試合レポート】5月5日、6日 新潟vs富山戦 試合レポート

いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。
さて、週末に開催されました、「bjリーグ2011-2012シーズン プレイオフ ファーストラウンド 新潟アルビレックスBBvs富山グラウジーズ」の試合レポートを更新しましたので、お知らせいたします。

【プレイオフ1stラウンド5/5富山戦】新潟が堅守で先勝しカンファレンスセミファイナルへ王手!

  • 日時:2012年5月5日(土) 18:00ティップオフ
  • 会場:新潟市鳥屋野総合体育館 / 観客1,284人
  • レフリー:伊藤正志、漆間大吾、井村延広

1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
チームA
新潟
23 21 16 34 94
チームA
富山
15 16 18 24 73

新潟1勝

ゲームMVP

#32池田雄一
15得点と富山#31城宝選手へのディフェンスで勝利に貢献

スターティングメンバー

  • 新潟:PG #1ゴードン、SG #23佐藤(公)、SF #32池田、F #14デービス、C #54ホルム
  • 富山:SG #9水戸、SG #31城宝、F#50ブラウン、PF/C#30ターナー、F/C#34サーシー

ゲームレポート

2戦先勝方式で争われるプレイオフファーストラウンド。カンファレンスセミファイナル進出へ向けて是が非でも初戦を取りたい両チーム。会場の鳥屋野総合体育館には富山からも応援バスが2台出るなど多くの両チームのブースターが集結し試合前からプレイオフ特有の緊張感が漂う。新潟はいつも通りのラインナップ。富山はレギュラーシーズン最終節沖縄戦と同じツー・ビッグマン(PF/C#30ターナー、F/C#34サーシー)のラインナップでスタート。富山はサイズで勝るインサイドで序盤から主導権を握る狙いか。

オレンジブースターの気合の『アルビレックスコール』の中でティップオフ。ファーストティップを奪った新潟は、#23佐藤(公)(SG 186cm)の1オン1からのジャンプショットで先制。さらに#1ゴードン(PG 180cm)から#54ホルム(C 212cm)への絶妙なパスがゴール下へ通り4-0と上々の出だし。富山は序盤、新潟のチームディフェンスの前にハーフコートでなかなか得点が出来ないがオフェンスリバウンドからのセカンドショット、新潟ターンオーバーからの#50ブラウン(F 193cm)のファストブレイク、#30ターナー(PF/C 210cm)のジャンプショットなどで一時3点をリード。しかし、新潟は#54ホルムが富山のインサイドディフェンスをこじ開け1オン1から得点すると、1Q5'00過ぎに#20マーリー(G 193cm)を投入。直後にサイドラインアウトバウンズから#32池田(F 192cm)が鮮やかに3ポイントを沈めるとその次のオフェンスでもトランジションで#32池田が再び3ポイントを沈め、富山がタイムアウト。序盤から新潟#32池田、富山#31城宝(SG 183cm)の両エースがお互いに厳しくマークし合い攻守で激しくぶつかり合う。固いチームディフェンスで富山の得点を15点に抑えた新潟が23-15とリードして第2Qへ。

第2Q新潟は最優秀6thMAN賞を受賞した#13小松(G 185cm)らセカンドユニットを投入。機動力とシュート力が持ち味のこのラインナップは序盤こそ富山に単発の得点を許すが、堅守でこのQ 8'15から3'30までの約5分間富山にフィールドゴールを一切決めさせず、FTの1点だけに抑える。オフェンスでも#13小松のミドルレンジ、#3マキシー(PF/SF 198cm)のゴール下、#15根東(G 183cm)のファストブレイクに3ポイントなどでリード。このQ残り4'00を切り、富山#9水戸(SG 185cm)のターンオーバーから#13小松がトランジションで3ポイントを決め20点のリードを奪う。新潟は#32池田が前半だけで13得点。さらに富山#31城宝に対して執拗なマークと貴重な仕事。富山は#9水戸、#31城宝(SG 183cm)のバックコート陣がファール2つずつで後半へ。前半終了し44-31で新潟がリード。

後半出だしは両チームともオフェンスに決め手を欠き、開始4分を過ぎこのQ新潟4点富山2点と点数が動かない展開。しかし、5'30に#1ゴードンからのアシストで#23佐藤(公)(SG 186cm)が3ポイントを沈めたところから試合が動き出す。#23佐藤(公)はその次のオフェンスでも3ポイントを沈め新潟が再び20点のリード。この後両チーム一気にテンポアップ。点の奪い合いから富山#31城宝がこのQ終盤にかけ厳しいマークを潜り抜けて3ポイントを3本連続で決め富山が11点差に追い上げ最終第4Qへ。

最終Q富山は#34サーシーが激しくリングをアタックし、ファールをもらうとフリースローで加点。さらに2本のオフェンスリバウンドから再び#34サーシー(F/C 208cm)にプットバックを決められたところで新潟が20秒タイムアウトを請求し立て直しを図る。直後に#13小松が3ポイントを沈めるが、すぐさま#9水戸にバスケットカウントで取り返され富山も食い下がる。富山はその後も#31城宝、#50ブラウン(F 193cm)のフリースロー、#21ハーパー(F 204cm)の1オン1で5点差に猛追。ここで新潟に流れを取り戻したのは#13小松の3ポイント。#20マーリー(G 193cm)のアシストからコーナーからの3ポイントを沈めると、#20マーリーがドライブからファールを奪い、フリースローで加点。さらに#14デービス(F 206cm)のオフェンスリバウンドから得たセカンドチャンスで再び#13小松が3ポイントを沈めたところでオフィシャルタイムアウト。この時点で新潟が12点リード。その後もディフェンスを緩めず富山に簡単に得点を許さない新潟。オフィシャルタイムアウト後富山の得点をフィールドゴール1本の4点のみに抑えると、オフェンスでもスティールから#3マキシーがファストブレイクでダンクを決めるなどし最終的に21点差をつけ94-73で第1戦に勝利。シリーズを先勝し、カンファレンスセミファイナル進出にあと1勝と王手をかけた。

イベント他

プレイオフ特別企画『有明へ共に縲彝un whis us縲怐xと題してオレンジ色の服を着用の方を対象に抽選会を実施。当選者にはハーフタイムに全選手サイン入りユニフォームやオレンジチームTシャツをプレゼント。
ハーフタイムには、アルビレックスチアリーダーズのパフォーマンスとRafveryのパフォーマンスで会場を盛り上げた。

チームスタッツ

新潟
富山
33/65 50.7% FG 23/59 38.9%
24/44 54.5% 2P 20/44 45.5%
9/21 42.9% 3P 3/15 20.0%
19/30 63.3% FT 24/34 70.6%
18 AST 11
12 STL 5
2 BLK 2
14 TO 16
48(OR18 DR30) REB 41(OR16 DR25)

FG:フィールドゴール(2ポイントと3ポイントの合計)、3P:3ポイント、AST:アシスト、STL:スティール、BLK:ブロックショット、TO:ターンオーバー、REB:リバウンド、OR:オフェンスリバウンド、DRディフェンスリバウンド

スタッツリーダー

  • 新潟:#20マーリー 19得点/#54ホルム 13リバウンド/#20マーリー 7アシスト
  • 富山:#31城宝 21得点/#34サーシー 12リバウンド/#9水戸 4アシスト

ギャリソンHC試合後インタビュー

ポストシーズンに入って最初の勝利を得ることが出来たことは素晴らしい。我々のやるべきことのプロセスについては良い内容のゲームができたと思う。富山を73点に抑えることができたことはディフェンスがすごく良かったということ。第1戦勝利できたのはうれしいが、向上しないといけないことはどの試合でもあるし、明日勝たないと今日の勝利も意味がないので、しっかり準備して明日の試合に臨みたい。

【プレイオフ1stラウンド5/6富山戦】終盤の激闘を制しカンファレンスセミファイナル進出!

  • 日時:2012年5月6日(日) 13:00ティップオフ
  • 会場:鳥屋野総合体育館 / 観客1,624人
  • レフリー:伊藤正志、漆間大吾、井村延広

1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
チームA
新潟
29 18 19 18 84
チームA
富山
14 18 21 29 82

新潟2勝 カンファレンスセミファイナル進出決定!

ゲームMVP

#54クリス・ホルム
21得点14リバウンドの活躍で勝利に貢献

スターティングメンバー

  • 新潟:PG #1ゴードン、SG #23佐藤(公)、SF #32池田、F #14デービス、C #54ホルム
  • 富山:SG #9水戸、SG #31城宝、F#50ブラウン、F#21ハーパー、F/C#34サーシー

ゲームレポート

前日の試合に勝ち、カンファレンスセミファイナル進出へ王手をかけた新潟。(2戦先勝でシリーズ勝ち抜け)試合前から選手たちは『第2戦で決める』と気合の表情。会場には前日以上に富山ブースターが集まり、更に熱気があふれている。後がない富山はスタートに#21ハーパー(F 204cm)を戻し、ツービッグではなくワンインサイドの布陣でスタート。

序盤こそシュートミスやターンオーバーでもたつく新潟だが、開始2分で0-4とリードされても慌てず、インサイド・アウトの攻撃から富山ディフェンスを崩していく。徐々にリズムを掴むと、#54ホルム(C 212cm)のインサイド、#14デービス(F 206cm)のジャンプショット、#32池田(SF 192cm)のドライブ、#15根東(G 183cm)のジャンプショットなど内外から多彩なオフェンスで富山ディフェンスを翻弄。守っても激しいプレッシャーで富山のターンオーバーを誘発。このQ後半5分間に1本もフェールドゴールを許さず29-14と15点をリードして上々の出だし。

第2Qは両チーム得点を取り合い、一進一退の展開。離されたくない富山は積極的にドライブを仕掛けファールをもらうが、新潟も#54ホルムや#3マキシー(PF/SF 198cm)のインサイド、#13小松(SG 186cm)のアウトサイドで得点し富山の追撃を許さない。結局このQを18-18のイーブンで終え、47-32の15点リードで後半へ。ハーフタイムのロッカーで#54ホルムが『第3戦なんて絶対にやらない。あと20分で決めるんだ。リードなんて忘れて0-0の気持ちで闘おう!』とチームに気合を入れる。

迎えた後半。富山は#21ハーパーがアウトサイドからのドライブ、#34サーシー(F/C 208cm)が積極的にアタック。要所で#31城宝(SG 184cm)の3ポイントも決まり、中盤一時8点差まで追い上げられるなど嫌な雰囲気が流れ始めるが、新潟も#32池田(SF 191cm)の3ポイントに対するファールで得た3ショットやインサイドを攻めて得たフリースローで加点する。このQ富山がわずかに点差を詰め、66-53で最終第4Qへ突入。

第4Q序盤富山は#21ハーパー、#50ブラウン(F 193cm)らのアタックでじりじりと点差を詰めると残り5'15に#31城宝の3ポイントで6点差と新潟に迫る。残り5分を切り、#34サーシーがジャンプシュートを決め4点差になったところでオフィシャルタイムアウト。新潟は攻めているがフィニッシュの精度が悪く、富山を勢いづかせてしまう。オフィシャルタイムアウト後、#21ハーパーのバスケットカウントで富山が第1Q以来のリードを奪うと、こういう場面で絶対に警戒しなければいけない#31城宝に3ポイントを決められ新潟が3点のビハインド。両チームのブースターの応援もここぞとばかりにヒートアップ。新潟はファールでフリースローを得るが、逆転を許した場面から2ショットを得た4人がいずれも1本ずつしか決められずビハインドのまま時間が進んでいく。新潟は残り時間1'13富山#50ブラウンが外したフリースローのリバウンドを獲りタイムアウトを請求。この時点で79-82と3点ビハインド。このタイムアウトでギャリソンHCがフィニッシャーに指名したのは#54ホルム。インサイドでボールを受けるとしっかりフィニッシュし、1点差。富山もすぐさまタイムアウトを請求し残り1分間の攻防に備える。タイムアウト明けの富山のオフェンスの選択は#31城宝のスリーポイント。しかし、これが外れセカンドチャンスを得た富山はゴール下で#50ブラウンがシュートに行くが、『タイミングが完ぺきだった』という#20マーリーがブロック。ルーズボールを#14デービスが拾うと前を走っていた#23佐藤(公)にパスが渡りこれを#23佐藤(公)が落ち着いて決めて83-82と再逆転。富山は最後の20秒タイムアウトを請求。残り時間は39秒。オレンジブースターの渾身のディフェンスコールのなか、激しいプレッシャーで新潟は富山からボールをスティールすると激高した富山#50ブラウンが審判に不服を言いテクニカルファール。これにより新潟にフリースローが与えられ、さらに新潟ボールで再開。このフリースローを#20マーリーが決め2点リード。残り時間27秒からの直後のオフェンス、新潟は24秒を使い最後に#32池田が3ポイントシュートを放つが外れる。残り時間約3秒でリバウンドは富山。しかし、タイムアウトを使い切っていた為そのまま攻めるしかない。急いで攻めるが新潟のプレッシャーディフェンスにフロントコートにボールを運んだ時点でタイムアップ。新潟が激闘を制し、2連勝でカンファレンスセミファイナル進出を決めた。

もう一つのプレイオフファーストラウンド仙台vs秋田で東地区2位の秋田が勝ち上がった為、カンファレンスセミファイナルはアウェイ浜松アリーナにて浜松・東三河フェニックスとの対戦が決まった。浜松は08-09シーズン以来過去3シーズン連続でプレイオフで敗れている相手。優勝を勝ちとるには必ず倒さなければならないチームだ。全員バスケでアウェイで浜松を撃破し、有明へそして優勝への道をこじ開ける!

イベント他

富山からは前日を超える約300名のブースターが応援に駆け付け、会場はプレイオフの熱気と緊張感で盛り上がった。 前日同様、プレイオフ特別企画『有明へ共に縲彝un whis us縲怐xと題してオレンジ色の服を着用の方を対象に抽選会を実施。両日ともほとんどの新潟ブースターがオレンジを身に着けてスタンドをチームカラーで染め、チームを後押ししてくださりました。抽選会の当選者にはハーフタイムに全選手サイン入りユニフォームやオレンジチームTシャツをプレゼント。
ハーフタイムには、アルビレックスチアリーダーズのパフォーマンスとRafveryのパフォーマンスで会場を盛り上げた。

チームスタッツ

新潟
埼玉
28/70 40.0% FG 27/68 39.7%
25/52 48.1% 2P 27/50 44.0%
3/18 16.7% 3P 5/18 27.8%
25/37 67.6% FT 23/28 82.1%
15 AST 9
9 STL 2
2 BLK 0
9 TO 12
51(OR25 DR26) REB 49(OR20 DR29)

FG:フィールドゴール(2ポイントと3ポイントの合計)、3P:3ポイント、AST:アシスト、STL:スティール、BLK:ブロックショット、TO:ターンオーバー、REB:リバウンド、OR:オフェンスリバウンド、DRディフェンスリバウンド

スタッツリーダー

  • 新潟:#54ホルム 21得点/#54ホルム 14リバウンド/#1ゴードン 5アシスト
  • 富山:#31城宝 24得点/#50ブラウン 14リバウンド/#21ハーパー 3アシスト

ギャリソンHC試合後インタビュー

自分が今まで経験してきたbjリーグの試合で最もフィジカルなゲームだったんじゃないかというくらいフィジカルなゲームでした。フィジカルなゲームというのはコートでプレーしていた選手も楽しかっただろうし、見ていたブースターの皆さんも楽しんでいただけたのではないかと思います。フィジカルな展開になればベンチの層は新潟に分があると思っていたので、選手たちにはとにかくすべて出し切るように伝え、実際に彼らはそれをしてくれたと思います。最後まで一つになって闘ってくれた選手たちを誇りに思います。
最後に、富山グラウジーズが素晴らしいシーズンを送ったことに心から敬意を表するとともに、このチームを作り上げた下地ヘッドコーチにも心から敬意を表したいと思います。

プレイオフカンファレンスセミファイナル

  • 新潟アルビレックスBB vs浜松・東三河フェニックス
  • 日時:5月12日(土) 18:30(開場16:30) 13日(日) 14:30(開場12:30)
  • 会場:浜松アリーナ(静岡県浜松市東区和田町808-1)
  • チケット情報 http://www.bj-phoenix.com/blog/?p=9057
    下記プレイガイドにてチケット販売中
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