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[2025.06.30] 池田雄一選手 引退のお知らせ
この度、新潟アルビレックスＢＢでは、池田雄一選手が、2024-25シーズンをもって現役を引退することとなりましたので、お知らせいたします。なお、現役引退に伴うセレモニーは現在準備中です。詳細は決まり次第、改めてご案内いたします。
新潟県燕市出身の池田選手は、bjリーグ時代の2006-2007シーズンに新潟アルビレックスＢＢへ加入して以来19シーズンにわたり新潟一筋でプロキャリアを歩み続けて参りました。
鋭いアウトサイドシュートと堅実なディフェンスでチームを支え、時にはキャプテンとして、時には精神的支柱として、クラブの歴史そのものを築いてきた池田選手。その姿はまさに「新潟アルビレックスＢＢの象徴」であり、地域に根ざしたレジェンドとして、多くのファン・ブースターの皆さまに愛され続けてきました。
今後は、クラブの“顔”として、地域・行政・パートナー企業の皆さまとさらに繋がりを深めながら、新たなキャリアをスタートして参ります。これまで池田選手の現役生活を支えてくださったすべての皆さまに心より感謝申し上げますとともに、第二の人生を歩み始める池田雄一へ、引き続き温かいご声援を賜りますようお願い申し上げます。
池田 雄一 (いけだ ゆういち)
■背番号
32
■ポジション
SF
■生年月日
1983年7月13日
■出身
新潟県燕市
■身長
191cm
■体重
93kg
■経歴
2006-25 新潟アルビレックスＢＢ
池田雄一 選手コメント
このたび、2024−25シーズンをもってプロバスケットボール選手としてのキャリアを引退することとなりました。これまでいつも応援し、支えてくださったブースターの皆様、スポンサーの皆様、そして、私に関わってくださったすべての皆様には心から感謝しています。19年間大好きなバスケットボールを、大好きな新潟でプロとしてプレーできたことは本当に幸せなことでした。その機会を与えてくださったクラブには本当に感謝しています。その中で、芯をぶらさずに新潟のために戦い抜けたことは私の誇りです。
また、私が40歳という年齢を過ぎてまで選手としてプレーできたのは、バスケットはもちろん、人として成長させてくれた高校、大学の恩師、プロの世界で共に戦った素晴らしい仲間、トレーナー、スタッフ、これらの方々との出会いがすべてです。良い時も悪い時も、共に乗り越えてこれたからこそ今の私が存在します。
最後に19年のキャリアを振り返ると「感謝」という気持ちでいっぱいです。特に、どんな時でも応援し、支えてくれた両親への感謝の気持ちは言葉では言い表せません。そして、いつもそばにいてくれ、すべてのことに自分以上に喜び、悲しみ、悔しがってくれた家族の存在は私の人生には欠かせません。ありがとう！
私の新潟への想いはこれからも変わりません。これからも新潟アルビレックスＢＢをよろしくお願いいたします。
本当に、ありがとうございました。感謝。
池田 雄一
代表取締役社長 糸満盛人コメント
2024-25シーズンにおけるチームキャプテンの重責を担って頂いたとともに、選手としての奮闘努力を本当に有難うございました。そして、19年という長きに渡るチームへの貢献に対し、心からの感謝をお伝え申し上げます。新潟アルビレックスＢＢの歩みは、まさに池田雄一さんのプロ選手としての歴史と一体である、といっても過言ではないと思っております。良い時も、そして苦しい時をも、身をもって体感し知り尽くしている池田さん。その経験と知見、さらには誰よりも深く熱いチームへの愛情。それらはチームにとってのみならず、株式会社新潟プロバスケットボールという法人にとっても至宝であります。
そしてこの度、培って来られた全てを球団にも会社にも投入し、新たな「顔」としてのネクストキャリアをスタートするご決断をいただきました。重ね、心より敬意と感謝を表させていただくとともに、その挑戦を全力でサポート致して参りたいと思います。
貴殿の『覚悟』とともに、『再生・復権』への歩みを続ける新潟アルビレックスＢＢを、引き続き、長く変わらずどうぞ宜しくお願い申し上げます。
