[2015.03.16] 【戦評掲載】3月15日(日)TK bjリーグ2014-2015シーズン公式戦vs横浜ビー・コルセアーズ
新潟が後半に主導権を握って勝利
第1Q 横浜17-19新潟
立ち上がり、横浜は山田、新潟は佐藤公や池田と日本人選手が積極的に狙っていき攻撃をけん引していく。横浜はホールのインサイドに山田の3Pと内外から攻めていき一歩リードするも、中盤には池田、佐藤公に立て続けに外角を決められてしまう。終盤にはインサイドを軸に展開する横浜が2点差に縮めて第1Q終了。
第2Q 横浜40-39新潟(23-20)
ケネディのバスケットカウントで始まった第2Q、引き続き高確率で3Pを決めていく新潟がリードを譲らない。横浜は新潟のディフェンスを前にミスが出ると、タイムアウトで仕切りなおす。攻撃ではナイルズの個人技で仕掛けるも、カーターに2本の3Pを決められてしまう。それでも終盤にナイルズと蒲谷の3Pで逆転して後半へ。
第3Q 横浜56-62新潟(16-23)
ラーカイがインサイドで奮闘していく横浜。フリースローから着実に得点を重ねていく。新潟は好調のカーターをコートに戻し、外から揺さぶりをかけていく。お互い攻め手を欠き我慢の時間帯が続く中、5分終えて46-43。終盤にスティールから流れをつかんだ新潟は積極的なインサイドアタックでファウルを得ると、一気に得点を奪い6点リードを得る。
第4Q 横浜81-91新潟(25-29)
インサイドのディフェンスを厚くする新潟。オフェンスでは佐藤公の外角で横浜を突き放す。横浜はタイムアウトで選手を入れ替えると、ラーカイにボールを集めて流れを引き寄せる。残り4分切って7点差。残り2分37秒、山田の3Pが決まり、ここから反撃したいところだが、すぐさま佐藤公が3Pを沈めるなど、横浜に隙を渡さず、新潟が勝利した。
全体
横浜は山田、新潟は佐藤公と日本人シューターが好調で攻撃をけん引していった。ミスが少なかった新潟がディフェンスでも集中を切らさず、横浜の隙をついて後半に主導権を握った。また、カーターが要所で外角を決めたことも大きかった。
■観客数:2408人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
ヘッドコーチコメント
新潟アルビレックスBB:平岡 富士貴HC
勝てたことはとても良かったと思うが、2点に対するDFはもっと練習を積み重ねていかなくてはならないと感じた。来週に向けて、取り組む姿勢から見直して臨みたい。
横浜ビー・コルセアーズ:勝久マイケルHC
今日も会場は素晴らしい雰囲気だった。素晴らしい後押しをブースターがしてくれたにもかかわらず、2連勝出来なかったことをとても申し訳なく思う。