[2014.03.24] 3月23日(日)新潟日報サンクスデー「新潟アルビレックスBB vs富山グラウジーズ」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
本日、長岡市シティホールプラザ アオーレ長岡にて開催いたしました bjリーグ2013‐2014シーズン公式戦 新潟アルビレックスBB vs 富山グラウジーズの試合結果を下記の通りお知らせいたします。
77 | 30-23 18-27 16-22 13-14 |
86 |
接戦ながら、サイズで勝る富山に軍配があがる
第1Q 新潟30-23 富山
開始早々から激しい乱打戦が始まる、富山の先制ゴールをきっかけにスピード溢れる試合展開、スピードでは新潟、サイズでは富山、5分までは一進一退の攻防だが、攻守でリズムに乗った新潟がディフェンスで、富山のミスを誘い、第1Qの激しい乱打戦を新潟が制す。
第2Q 新潟48-50(18-27) 富山
第1Qとは違いロースコアな試合展開、5分経っても9-11と得点が伸びない、第1Qとは違い新潟お得意のスピード感溢れる攻防が見られず、サイズで上回る富山が新潟ゴールを襲いラスト2分で逆転に成功する。そのまま富山がリードし、前半を終える。
第3Q 新潟64-72(16-22)富山
後半に入って再び、新潟にスピード感が蘇るが、富山が上手くスピードを抑え、富山が主導権を握る。攻守で新潟を圧倒し、派手さはないが、徐々に点差を離していく、終盤、新潟が連続ゴールでなんとか食い下がるも、富山が8点のリードで最終Qを迎える。
第4Q 新潟77-86(13-14) 富山
なんとか追いつきたい新潟、開始から激しいプレッシャーをかけるが、富山がプレッシャーをかいくぐり得点を重ねていく。着実にリバウンドを奪い、要所で速攻を見せる富山がペースを握る。新潟は意地のディフェンスで二桁以上の差をつけさせないが、最後までその差を埋めることは出来ず、試合終了。
全体
スピードでは新潟、サイズでは富山が上をいき、お互いの特徴が見られたゲームだった、第1Qでは新潟がスピードで乱打戦を制すが、それ以降は富山が上手く新潟のスピードを抑え、攻守でサイズを活かし、勝利をたぐりよせた。
観客数:2808人
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
両チームヘッドコーチコメント
- 新潟 平岡HC
縁起の良い長岡で2連敗は本当に悔しいです。試合への入り方は昨日以上に良かっただけに尚更。昨日もそうだが後半のミスが流れを変えてしまった。疲れもあったと思うが(外国籍選手が一人少ないという)状況は変わらない。気持ちも身体もリフレッシュして次節に臨みます。 - 富山 ナッシュHC
今日はとてもエキサイティングなゲームで新潟のチームには様々な試練を与えられたゲームでしたが、勝利することができて安心しています。ゲームの内容としては、24アシストと全員がボールをシェアして戦ったこと、そして13オフェンスリバウンドをとったことが勝因だと思います。